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Fukuoka Art Book Fair

太宰府天満宮にて

2024年6月14日から16日まで

ご来場ありがとうございました!

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イベント

TALK「Ours / Yours / Theirs アートブックフェアは“みんなのもの”」

日時:2024年6月16日(土)13:30-14:30
登壇:村上由鶴(美学研究者)、石井勇(MINOU BOOKS主宰)
参加費:無料

Pages | Fukuoka Art Book Fair(Pages)が掲げるコミュニティ協定について学び、考え、話し合うためのリーディングルームに並ぶ本を選書してくださった美学研究者の村上由鶴さん、MINOU BOOKS主宰の石井勇さんによるトークショーを開催いたします。

村上さんは、アートとフェミニズムは限られた人たちのものはなく、”みんなのもの”であると初心者にもわかりやすく丁寧に綴られた著書『アートとフェミニズムは誰のもの?』を軸にアートブックを、石井さんは、自他の境界線や、理解の齟齬をどう扱うのかという難しい問いについて「知る、学ぶ」「考える」「対話をひらく」ための本をセレクトしました。

本トークでは、それぞれのセレクションについてもご説明いただきつつ、両者が実際にPagesを巡り、アートやコミュニティ協定に関連するテーマを”みんなのもの”にしている本を探し出し、ご紹介してくださいます。アートブックフェア自体を”みんなのもの”にする試みを実践しながら、その可能性について語り合っていただきます。

*Pagesは、異なる背景や価値観を持つ出展者、来場者、パートナー、スタッフ、本イベントに関わる全ての方にとって差別のない安全な環境を守るためのコミュニティ協定を掲げています。協定の全文は、公式ウェブサイトに掲載されています。

コミュニティー協定

村上由鶴
1991年生まれ。秋田公立美術大学ビジュアルアーツ専攻助教。単著に『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社・2023年8月)、POPEYE での連載「そもそも写真教室」、The Fashion Post 連載「きょうのイメージ文化論」ほか、雑誌やウェブ媒体等に寄稿。

石井勇
うきは市吉井町と久留米市小頭町にある本屋「MINOU BOOKS」の代表。衣食住といった生活周りの本からアートブックまで、「暮らしの本屋」をテーマに、いつもの日常に彩りを加えるような本をセレクトしている。


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