Q 簡単な自己紹介をお願いします。
Occupy the Cityは、ソウルを拠点とするグラフィックデザインスタジオ兼インディペンデント出版社です。主にグラフィックデザインやタイポグラフィの分野に焦点を当てた出版を行っており、これまでに『Typozimmer』や『Systems of Poster Series』を中心に発行しています。『Typozimmer』は、タイポグラフィとグラフィックデザインに関する不定期刊行物で、グラフィックデザイナーやタイプデザイナーが自身の制作プロセスや解説を寄稿する形で発行されています。『Systems of Poster Series』は、主に美術館向けのポスターシリーズのデザインを扱う出版物です。

Q Pages | Fukuoka Art Book Fair 2025でのブースプランを教えてください。
最近発行した出版物を中心に展開する予定です。定期刊行物『Typozimmer』は2024年11月に第10号をリリースしました。まだ在庫のある9号と10号をメインに、『Systems of Poster Series』とともに展示します。また、数量限定で第7号と第8号も持参する予定です。さらに、日本の読者向けの特別企画として、『Typozimmer』第1号の日本語版を現在制作中です。

Q アートブックやZINEを出版するきっかけや理由、出版にまつわる活動を続けるモチベーションを教えてください。
ポスターを収集し、それについて研究したいという思いがありました。印刷物から得られるインスピレーションが、出版を続ける原動力になっています。