ブース:
文書館
拠点:
日本
山梨
Q 簡単な自己紹介をお願いします。
torch pressは2013年よりスタートしたインディペンデントのブックレーベルです。主にアートブックや写真集を出版しています。本を所有することの喜びや出会いを信じ、作品に宿る世界観を本という形態でアウトプットする可能性を模索しながら、素材感やディテールまでこだわった本作りを目指しています。主な出版物に、川内倫子、角田純、五木田智央、本多沙映、中島あかね、ペニー・ダベンポート、THERIACAなどの作品集があります。
Q Pages | Fukuoka Art Book Fair 2025でのブースプランを教えてください。
写真家・川内倫子さんと哲学者・篠原雅武さんの共著『光に住み着く Inhabiting Light』を新刊としてリリースします。また昨年出版した福岡を拠点にするアーティスト、ソー・ソウエンさんの初作品集『Handle with Care』とポスターもぜひ福岡の方に見ていただけたらと思います。そのほかおすすめのタイトルを多数持っていきます。
Q 福岡でおすすめの場所、もしくは行ってみたい場所を教えてください。
糸島に行ってみたいのですがいつも時間がなくまだ行けていません…!
Q アートブックやZINEを出版するきっかけや理由、出版にまつわる活動を続けるモチベーションを教えてください。
作家の人たちが作った大切な何かを、印刷を通して誰もが手に取れて共有でき、長くそばに置いておける本という存在に惹かれています。本は自分にとっては一人で作るものではなく、いろんな人たちと試行錯誤しながら形にしていくもので、同じ瞬間はひとつもなく、大変なことも含めていつも新しいものに出会えることが、続けている理由かもしれません。
Q 来場者の方に向けたメッセージ。
太宰府天満宮の歴史ある場所で、清々しい雰囲気の中ゆったりと本に触れることができるフェアに今年も参加できて楽しみです。福岡のみなさまがいまどんなことに興味を持っているか、どういう場所でアートに触れているのか気になります!