(3)Pages | Fukuoka Art Book Fair 2026

イベント

Talk: Tell us about your “Local Publish-ing” Part.2

日時:5月30日(土)13:30-14:30
会場:太宰府天満宮 文書館
登壇者:Liu Chao-Tze(MULU OFFICE/台湾)、Zhang Ying(Stasis Space/中国)、Ang Song Nian(THEBOOKSHOW/シンガポール)
モデレーター:三好剛平
参加費:無料
予約サイト:https://peatix.com/event/5015739/view
*事前予約制、スペースがありましたら当日参加も可能です。

現在では「出版する」「公開する」という意味で用いられる「Publish」という言葉の語源は、「公の( Publicus )場所をつくる」「人々へ知らしめる」であり、印刷術の普及以前には、詩や書物を人々に向けて朗読し広める行為に使われていたともいわれています。
「Publish」を広義に捉えると、出版という形式に限定することなく、自身で場や機会を興し、大切な何かを人々へ伝え・知らしめることも含まれるのではないでしょうか?

アジアからの出展者が多いのがPages | Fukuoka Art Book Fairの特徴のひとつです。本トークプログラムは2部編成で、第ニ部では、Pagesの出展者であるMULU OFFICE(台湾)のLiu Chao-Tze、Stasis Space(中国)のZhang Ying、THE BOOKSHOW(シンガポール)のAng Song Nianをゲストに迎えます。

MULU OFFICEは、2021年に台北を拠点とするアーティストコレクティブであり、インディペンデント出版社。出版という意味、本というかたちにとらわれない活動を継続しています。
Stasis Spaceは、中国・杭州にあるインディペンデントのアートスペース。自身たちが出版する本と、世界各地のインディペンデント出版社による本を起点とし、展覧会やワークショップ、参加型のプログラムへと展開しています。
THE BOOKSHOWは、2014年にシンガポールで開始したプロジェクト。アーティストや写真家たちによるアートブックの制作と出版をサポートし、本を通じて生まれる多様なアート実践のプラットフォームとして活動を続けています。

本トークの前半では、それぞれの活動についてのプレゼンテーション、後半は改めて 「Publish」の原義に立ち返りながら、それぞれの地元に根ざした Local Publish-ingな活動を行う出展者たちとの対話をお届けします。

MULU OFFICE
Liu Chao-Tze
台湾・新北市を拠点に活動するビジュアルアーティスト、編集者、出版者。2021年に出版スタジオ「MULU OFFICE」を共同設立し、さまざまな分野のアーティストと協働しながらアーティストブックを出版するほか、イメージ論、美術、哲学に焦点を当てた翻訳シリーズの制作にも取り組んでいる。2018年から2024年までは、アーティスト・イニシアティブ「Fotobook DUMMIES Day」の共同設立者およびキュレーターを務めた。

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Stasis Space
Zhang Ying
杭州を拠点に活動する編集者であり、Stasis Spaceの共同設立者。復旦大学で社会学の学士号を取得後、ファッション業界で勤務した経歴を持つ。個人と階級、エリートと大衆、アートと社会の関係性に関心を寄せている。インディペンデントなアートスペースの運営や出版活動を通じて、中国社会における現代アート実践の可能性と限界を探っている。

THEBOOKSHOW
Ang Song Nian
Ang Song Nianは、2014年にTHEBOOKSHOWを共同設立。シンガポールのアーティストや写真家による出版物を広めるためのプラットフォームとして活動を始めた。自身もアーティストとして活動するほか、南洋理工大学芸術・デザイン・メディア学部の講師を務めている。現在は、シンガポールおよびアジア地域における新たな出版プロジェクトの立ち上げにも取り組んでいる。


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